絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

コラム

「浮きこぼれ」たちの能力を社会で享受し支援するために~幸田直樹さんインタビュー2回目の②

「高IQ者認定支援機構」をソフトバンクの元副社長などすごいメンバーとともに設立した幸田さん。「機構設立の目的と使命」にはこうあります。 「特別な適性を持つ人材」を発掘し、これらの人材が社会で活躍する道筋をつくることを目的として一般財団法人高IQ…

「浮きこぼれ」たちの能力を社会で享受し支援するために~幸田直樹さんインタビュー2回目の①

2019年8月28日(水)のNHK「クローズアップ現代+」で「知られざる天才 “ギフテッド”の素顔」が放映されました。 www.nhk.or.jpとりあえず一読していただけるとこれから話すことがよくわかると思います。私も自宅で、MENSAのお友達数人と一緒に、あれこれ言…

HSP・HSC疑いの娘(と私)。専門家に診てもらいました②

超繊細ちゃんの娘4歳を、区の専門機関で診てもらった話の2回目。①はこちら bookand.hateblo.jp 2.世田谷区保健センター「乳幼児育成相談」のパンフレット。 前回書いた1では心理士さんとお喋りしただけという簡易的な内容でしたが、 2は病院並みの本格…

HSP・HSC疑いの娘(と私)。専門家に診てもらいました①

2015年6月生まれ、現在4歳4か月の娘(バイオリンやってる方)が繊細ちゃんである。 HSP(ハイリーセンシティブパーソン Highly Sensitive Person)、HSC(ハイリーセンシティブチャイルド Highly Sensitive Child)であろうことはかなり前から察していた。 …

天才はこうしてうまれた〜幸田直樹さんインタビュー③最終回〜

※これは私が以前書いていた2017年1月のamebloの記事を、そっくりそのままお引越し(コピペ)したものです。 最終回は幸せってなんだろうというお話。沁みる。 ***2017-01-12IQ168(※2017年当時)の天才へのインタビュー、最終回です。 今回は、実際どんな…

天才はこうしてうまれた〜幸田直樹さんインタビュー②〜

※これは私が以前書いていた2017年1月のamebloの記事を、そっくりそのままお引越し(コピペ)したものです。 ***2017-01-11騙されたと思って読んでみて!! 昨日のインタビュー記事の続き、第二回目です。今回は、IQを高くするために親が子どもにすべきこ…

天才はこうしてうまれた〜幸田直樹さんインタビュー①〜

※これは私が以前書いていた2017年1月のamebloの記事を、そっくりそのままお引越し(コピペ)したものです。 幸田さんインタビュー第二弾をこちらのブログに掲載する上で、こっちにも載せておこうということで。 このブログは「絵本と子育て」が主なテーマで…

令和元年後期保育士試験を受けてきました その2

さて、自己採点の結果です。保育士試験は全科目が6割で合格です。 難易度による得点調整はないようです。ユーキャン、キャリア・ステーション、ライセンス学院の3社が出している速報から自己採点した結果… 9科目中、1日目の「保育原理」の1科目・1問分…

令和元年後期保育士試験を受けてきました その1

保育士試験を受けてきました。 最近ブログ更新にムラがあったのはそのせいです。8月に申し込みをし、 9月から勉強を始め(eラーニング)、 10月になってからほとんど放棄していました笑各科目、100問ずつ解いてみた程度(2~3時間)。 講義のような動画を…

保育士ベビーシッターさんが高確率で持ってくる絵本とは!?

私は毎日ベビーシッターさんのデビュー前の実地研修のトレーナーとして、 ベビーシッターの卵のみなさんを受け入れています。 結構前から、ほぼ毎日です。 忙しい原因の一つはこれ。誰か褒めてほしい。 1日2~3時間のトレーニング、そしてレポートを書い…

子どもたちの人を覚える能力は驚異

子どもたちって眼鏡の奥にある私の本質を見るよね、と常々思っています。 子どもたちといってもうちの子だけじゃなく、よその子、どの子も。新しい保育園に入りました。 数日送り迎えしました。 するとたった数日で、送り迎えに行くたびに他の家の子どもたち…

「ノラネコぐんだん展」に行ってきた娘

子どもの日、5月5日に娘と夫がノラネコぐんだん展に行きました。 本当は私も行きたかったけれど、息子が熱性けいれんを起こした翌日なのでさすがに行けず…。 朝起きたら息子は元気だし平熱だし、どこも悪いところは無いように見えるんですが。 一体何の熱…

ほぼ廃墟のワンダーランドへ行ってみた

毎年福井に帰省するたび道の横にワンダーランドが見えていました。でもお義兄さん家族たちも「もうやってないよ」と言っていたし、どう見ても古いしやばい雰囲気なので終わっているんだと思っていました。 ところがワンダーランドで検索したら2019年3月に書…

富山市ガラス美術館が圧巻の美しさだった件

びっくりしました。富山はデザインが熱い場所なんですね! 激アツ。主人の実家が福井で、GWは毎年福井に帰省しています。 北陸新幹線と特急の乗り継ぎ駅である金沢では、ちょこちょこ途中下車して、21世紀美術館を見に行ったりご飯食べたりしていたんです。…

弟はお姉ちゃんが大好き

息子(1歳8か月)が、お姉ちゃんのことを好きで好きでしょうがないみたいです。 家ではずーっとお姉ちゃんにくっついて歩いています。お姉ちゃんのすることを全部マネしたい。 お箸も、ペンも、折り紙も、 お姉ちゃんのできることは自分にもできるはずだ!…

なんでもありすぎるから選べない都会と、多様性からはほど遠い窮屈な田舎②

前回は都会の不自由さの話。 今回は田舎サイドの辛い話。 前回の記事 bookand.hateblo.jp 私が生まれ育ったのは人口1万人ほどの小さな町だった。 半分が田んぼ、半分が畑、そして養鶏場と養豚場、 あと小学校が3つと中学校が1つだけの町。 進学校といわれ…

なんでもありすぎるから選べない都会と、多様性からはほど遠い窮屈な田舎①

3歳の娘に「人がいっぱいで危ないから、ベービーカーで通ろう」と言っても 「歩きたい、手を繋いでいれば大丈夫でしょ。」と歩きたがるので、仕方なく注意深く歩くスクランブル交差点。 3歳から「渋谷が近い」っていう環境はすごいなあとしみじみ思う。 こ…

音楽の才能について考える2

先日書いた「音楽の才能について考える」の続きというか補足です。bookand.hateblo.jp FBに貼ったら思いのほか反響をいただきました。 これ書いていいのかなあ?大丈夫かなあ? と実はおそるおそるアップしたものでしたが、 共感してくださった人が結構多く…

バイオリン練習記を書く前に~「音楽の才能」というものについて考える

「音楽の才能」とはなんであるか。私は音楽に関しては凡人です。 音感がほんの少しいいのと、「良い音」「(ざっくりと)良い演奏」が判断できる(と思っている)、そのくらい。保育園の時、ヤマハの幼児音楽教室でエレクトーンをやり 小学生からはピアノを…

動物園に家族で行ったのに撮れた写真が3枚だった件

久しぶりに上野動物園に行った。 前回が娘が1歳半だった2016年11月だったかな。パンダ観覧のための行列がすごかった。 そんなの小さい子ども連れできついわーとということでスルー。 こんなに東京でパンダがちやほやされるなら、和歌山に大量にいるやつをい…

私の本のレビューの書き方

私の本のレビューの書き方は大体決まっています。 話題のこんまりメソッドほど体系化されていませんが、でも自分の中で儀式的なことをおこなう点は似ています。 (似ているというとこんまりさんに失礼ですが…)あと「読書感想文の書き方」はこれは全然違うも…

Quoraの質問への回答「絵本は想像力を育む障害になると思いますか?絵を見せずに言い伝える方が良いですか?」

Quoraの質問「絵本は想像力を育む障害になると思いますか?絵を見せずに言い伝える方が良いですか?」 これに回答したものを貼ります。 参考になりますように。 自分の絵本愛がすごい!((((;゚Д゚))))・そんなことはありません。絵本は、絵の芸術と文字の芸術…

子どもの激しい負けず嫌いをどうすりゃいいの

3歳の娘がたびたび悔し泣きをする。 新しいバイオリンの曲が難しくてうまくできないとき。 書こうと意欲のでてきたひらがなが、練習帳の真似をしてもうまく書けないとき。ものすごい号泣。ひらがな練習に燃えています 燃えたぎっています例えば… 娘「ひらが…

オカルト…? スピリチュアル…? 絵本は大人の心を安定させるのか。

3月だ! 春だ! 嬉しい。 日本の夏と冬、長すぎ問題。 春と秋はもっとでしゃばってええんやで。保育園では今日ひな祭りのようです。 娘の製作。顔が可愛い。 ──絵本を大量に読むようになって、私自身に変化がありました。 精神がちょっと安定したのです。・…

娘3歳8か月。絵本がきっかけで、胎内記憶を話す。 +最近の猛省

娘グッジョブ。絵本グッジョブ。ミラクル。 娘が私のお腹の中にいたときの記憶を話してくれました。 よく聞く「胎内記憶」というやつです。「3歳の時に一度だけ聞くこと。」というのだけは覚えていて、 3歳になった直後に、お風呂に一緒に入っているとき聞…

子どもが何にツボり、なぜそれが好きかなんて、親にも本人にもわからない。

子どもが何にはまるか、ツボるかというのが、まったく予想できない。「しましまぐるぐる」という絵本が赤ちゃんの鉄板として有名だが(持っているけれどレビューはまだ書いていません) 娘はしましまぐるぐるに一度も見向きもしないままもうすぐ4歳になって…

朝、保育園のクラスで読み聞かせママをしています

☆ブログを始めて15日。頑張ってアップを続けていたらおかげさまで読者が63人に増えていました。 スターもたくさんいただいて…ああ嬉しいです。感涙。 はてブロはまだまだ慣れないことだらけで至らぬ点も多いかと思いますが、今後とも何卒宜しくお願いいたし…

絵本はラブレター。自分が愛されていたことを絵本が教えてくれた。

「だるまちゃんとうさぎちゃん」を30数年ぶりに手に取り、ページを開いた瞬間に幼児の自分に心がタイムスリップした。雪が降った日に、お盆の上で雪うさぎをつくってくれた祖母。 かわいらしいうさぎりんごとだるまりんごも作ってくれた。 とても甘くておい…

名前は言霊 響きのとおりに人は育つ

絵本ブログとして始めましたが、5日目にして早々に脱線コラム。・「日本人は家族のことを役割で呼ぶ。 夫婦も子どもができればお互いのことを『お父さん』『お母さん』というように」……といった文章を、小学校か中学校の国語の教科書で読んだのを忘れられな…