私は毎日ベビーシッターさんのデビュー前の実地研修のトレーナーとして、
ベビーシッターの卵のみなさんを受け入れています。
結構前から、ほぼ毎日です。
忙しい原因の一つはこれ。誰か褒めてほしい。
１日２～３時間のトレーニング、そしてレポートを書いたり、事前のやりとりをしたり。
子どもたちが毎日「今日は誰が来るの？」「今日は何して遊ぶ？」と楽しみにしているのが支えです。
去年の５月に始めて、今までおこなってきたトレーニングは330回くらい。
誰か褒めてほしい（二回目）。
で、現役の保育士さんや、
保育士辞めたての方も大勢いらっしゃいます。
その方々が高確率で持ってくる絵本というのがあります。
保育を知り尽くした人が選んで持ってくる、
つまり「子どもに絶対受ける」絵本ですよね。
それが何なのか気になりませんか？
「はらぺこあおむし」ではありません。
むしろ「はらぺこあおむし」を持ってきた人は一人もいません。
保育士さんが選んで持ってくる絵本…それは…
「ねこのピート だいすきなしろいくつ」（2013年）と
「ばけばけばけばけばけたくん」（2009年）なのです。
ご存知ですか？
私はこの仕事を始めるまで知りませんでした。
昔ながらの絵本ではない、比較的新しい絵本ですね。
ちなみに「ねこのピート」は現在５冊のシリーズ、
「ばけたくん」もこれだけ（プラスあと一冊、かくれんぼだったかな）出版されています。
（どちらも今、大量借りしています（笑））
「ねこのピート」は曲がセットになっていて（youtubeとかで聞けます）、歌いながら読むと子どもたち大盛況。メッセージ性もポジティブですごく明るい気持ちになります。
「ばけたくん」は視覚的にすごく面白い作品です。
１歳～小学生くらいまで長く楽しめるのも特徴。
近々どちらもレビューを投稿する予定です。
これからの鉄板絵本、定番絵本、絶対ウケる絵本としてぜひお手に取ってみてください。
