久しぶりに上野動物園に行った。
前回が娘が1歳半だった2016年11月だったかな。
パンダ観覧のための行列がすごかった。
そんなの小さい子ども連れできついわーとということでスルー。
こんなに東京でパンダがちやほやされるなら、和歌山に大量にいるやつをいただけたりしないのだろうか。
大人の事情があるんだろうな…。パンダ界も大変ですな…。
娘はトラ、ライオン、シロクマ、鳥、ペンギン、カバ、サイ、キリン、
何を見ても声を高くして
「かわいい~~~~~~~!」と叫んでいた。
どんなものを見てもとりあえず「かわいい」という女の習性は
3歳にして自然に身についているものなのかと驚いた。
私はそんなにかわいい連呼する女ではないので、保育園という社会の中でもらってくるのか、いや、生まれついて女は必ず持っているものなのか。
「女はなんで大してかわいくもないものにもかわいいというのか」とお怒りの方々、
こんなちっちゃい頃から言ってますよ…。
そりゃ大人になって治るわけもない。
一方動物園デビューの1歳7か月の息子は、どの動物を見ても「ちっ! ちっ!」と指さす。
女の子に比べると男子は言葉が出るのが遅いなあ、としみじみ。
ちってなんだ。
そんな息子が西園の食堂横でパンダの置物(募金箱)を見つけたとき、「パンダ!」とはっきり言ったから笑ってしまった。
そのパンダ像を撫でて、離れず。
そうか…パンダそんなに好きだったか…ごめんね大人の都合で見せなくて(笑)
***
疲れ果てて帰宅して、子どもと一緒に寝てしまい、いつものように午前3時にようやく目が覚めてこれを書いているわけですが、
今日撮った写真を確認しようとスマホを開いてびっくり。
三枚しか撮ってない!
うそでしょ。
娘一人のときは動物園で100枚200枚と撮ったのに。3枚って。
でもそうなるよな…
大人二人に1歳と3歳。
手を繋ぐの拒否して興味のあるもののところへ猛ダッシュしてしまう、目が離せない1歳。
「見えない!抱っこして!」「疲れた!抱っこして!」「あれしてこれして」の3歳。
いつ写真が撮れるというのだ。撮れまいて!!!
3人育ててる人とか本当に尊敬、というかもう意味がわからない。物理的に足りない。体が足りない。
あと1歳は、行き+帰り+園の半分くらいは私がおんぶしていた。
「11キロの米袋を背負って動物園まで行って帰ってこい」と言われたら無理でしょう。
でも子どもだとやってしまう。
そして帰り道は亀のような歩みに…。過酷。
子どもが欲しいなら、若くて体力のあるうちにしたほうが絶対いいいよ!! と声を大にして言います。
40歳でこれはきつい。
では最後に3枚だけ撮った写真+夫にもらった1枚で今日はお別れです。さようなら~。
まだ何の花も咲いていないのにブルーシートを敷く人たち。
それ花見やない、ただの屋外飲み会や!
カワウソくん
ハリー・ポッターのフクロウ
「パンダ!」と息子がはっきり言ったパンダ