絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★100「なつみはなんにでもなれる」~爆笑。個人的大ヒットが来たー! なつみを娘にしたい。

なつみはなんにでもなれる

記念すべき100冊目の紹介!
ブログ開設から40日。一日2.5冊紹介していることになります。
3000冊まではあと30倍かあ……おお……

ここ最近の個人的大ヒット作品の紹介です。
たまらなく面白くて可愛い!
読んでいていろんな意味で悶絶しました。
なつみ最高だよ…なつみ…

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「なつみはなんにでもなれる」表紙


「爆笑。個人的大ヒットが来たー! なつみを娘にしたい。」

面白すぎる……!! 声出して笑いながら読みました。そしてあまりの感動に読み終えて3秒でレビューを書き始めました。
「おしっこちょっぴりもれたろう」「もうぬげない」「りんごかもしれない」どれもヒットしているヨシタケシンスケさんの作品。
とにかくなつみが可愛すぎる。うちの子になってほしい。こんな愛くるしい面白い子がいたら、うざいなんてとんでもない、毎日「なつみアレやって」とリクエストしそう。

「なつみがなにかのマネをして、それをおかあさんがあてるゲームだよ!」と突然始まるなつみルールのゲーム。
一問目からわからない。難問。なんでそれがポット!?
一問一問ページをめくるたびに爆笑。
お母さんの冷めたツッコミもリアルで笑える。

個人的には「あさり」と「ゆですぎたブロッコリー」が一番ツボりました。
夫にも読ませたら「あさり、わかんないよ!!」と爆笑。
そして「〇〇ちゃん(うちの娘)にもやらせたい…」と妄想を膨らませている夫でした。

なつみの存在は素晴らしい。なつみは世界平和に貢献していると思う。
子どもの想像力っていいなあ、無限だなあと、しみじみ思う作品です。


第10回MOE絵本屋さん大賞第一位


2.情報

著者:ヨシタケ シンスケ
出版年月日:2016/12/2
出版社:PHP研究所
ページ数:48ページ
おすすめ対象年齢:3~4歳から