絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★82「ランドセルがやってきた」~未来へ期待するわくわく感があふれ出ている、大人も初心に戻る一冊。プレゼントにも

ランドセルがやってきた

「おおきくなるっていうことは」と同じ中川 ひろたかさん、村上 康成さんの作品。
セットで小学校進学のプレゼントにしたい。

bookand.hateblo.jp



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「ランドセルがやってきた」表紙

「未来へ期待するわくわく感があふれ出ている、大人も初心に戻る一冊。プレゼントにも」

新一年生にはもちろん、言葉も表現も簡単なので3歳くらいから十分楽しめます。
そしてその頃から小学生・ランドセルへの憧れはあるので、うちの子はとても楽しんでいました。
「お兄さんだね!」
早く自分もお姉さんになりたいお年頃。年上の人が気になるようです。

おじいちゃんから贈り物としてランドセルが届いた時の、わくわく感、大きくなる自分の未来への期待、興奮、希望、かっこいいお兄ちゃんにならないとと身の引き締まる感じ…シンプルな表現からいろいろな気持ちが感じ取れて、読んでいるこちらまで嬉しくわくわくする気分になりました。
そして、小学校、中学校、高校、大学の入学の時の様子、入社式の様子などが頭を巡って、しみじみとすがすがしい気分になりました。

プレゼントにも最適だと思います。

2.情報

著者:中川 ひろたか (著), 村上 康成 (イラスト)
出版年月日:2009/1/1
出版社:徳間書店
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:3歳から