りゆうがあります (PHPわたしのえほん)
「はなをほじる」「爪を噛む」「貧乏ゆすり」「ご飯をこぼす」「ベッドで飛び跳ねる」「廊下を走る」「ストローでぶくぶくしちゃう」などには、子どもならではのこーんな夢に溢れた楽しい理由があるからなんです!!!
こんな自由な発想でやっているなら許しちゃう!
「ふまんがあります」とセットで!
bookand.hateblo.jp
「子どもの行儀の悪い行動には、こんなに自由で夢に溢れた理由があった!!!」
大好きなヨシタケシンスケさんの作品。
発想が自由で豊かで、「そうそう、子どもの頃ってこんな自由な発想に羽を広げて楽しんでいたよね、いつからそれを忘れてしまったんだろう」と思います。
「りゆうがあります」「ふまんがあります」はセットで読みたいです。
私はこの屁理屈をいくらでも喋れる主人公の男の子が、「ふまんがあります」のお父さんなんじゃないかと勝手に妄想しています。成長した姿。それだとものすごーく納得するし、そんな視点で見ていると段々同一人物に思えてきます(笑)
大人が見ていて「行儀が悪い」と思う「はなをほじる」「爪を噛む」「貧乏ゆすり」「ご飯をこぼす」「ベッドで飛び跳ねる」「廊下を走る」「ストローでぶくぶくしちゃう」などには、子どもならではのこーんな夢に溢れた楽しい理由があるからなんです!!!
これを読んだら子どものお行儀の悪いのも叱れなくなる…いや、叱りますけどね(笑)
微笑ましく見えるかもしれません。
2.情報
著者:ヨシタケ シンスケ
出版年月日:2015/3/6
出版社:PHP研究所
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:5歳から