おまるにぴょん、できるかな!(児童図書館・絵本の部屋)
「トイレ」特集。
排泄の姿はお互い見せあいっこするものではない気がする…そうだよね…。
「おまるでパーティーはちょっと理解不能。トイレってそういうものだろうか。」
パッと見て、海外の作品だなとわかる絵。スヌーピーのピーナッツとかこういう絵柄ですよね。線に特徴があります。
全体的に微妙かな。
絵も雑然としていて、淡くて、どこに集中すればいいのかいまいちわからないし、
話の焦点もどこにあるのか…ぼやっとしています。
大事なのはおまるにぴょんと乗れるかな?乗ってみようよ!というところだと思うのですが、
みんなでぞろぞろパレードする前置きが長くて「これ何の話だったっけ?」と忘れてしまう。
おまるのパーティーというのも、海外ではありなのか!?
トイレは恥ずかしいもの、保育園でも年少さんからカーテンの区切りがあるように、そんなに大勢で見せ合うものじゃないだろうという疑問。違和感。
うーん、消化不良に終わりました。
2.情報
著者:サリー ロイド=ジョーンズ (著), アニタ ジェラーム (イラスト), 小川 仁央 (翻訳)
出版年月日:2016/12/10
出版社:評論社
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:2~3歳から