くだもの だもの、おかしな おかし (幼児絵本シリーズ)
「おやおや、おやさい」が良かったのでこの2冊も借りてみました。
bookand.hateblo.jp
くだものは面白かったです。
でもおかしが微妙でした…笑
お菓子って全体的に茶色いじゃないですか。そしてそんなに幼児に食べさせるものでもないじゃないですか。
子どもたちがピンとこなかった模様。
「擬人化した果物たちのそれぞれのキャラクターが立っている」
「おやおや、おやさい」を読んでとても面白かったのでこちらも読んでみました。
海辺で果物たちの細かい珍騒動です。
言葉遊びが相変わらず面白い。
絵も野菜と同様、質感まで丁寧に描かれています。特にみかんのてかりとか最高ですね。スイカの重量感も出ています。
3歳のこどもは物語には出てきませんが、寝ているドラゴンフルーツが気になるようで何度も「これなに?」と聞いてきます。
1歳の子どもはひとつづつ指さして「これはなに?」といった感じで確かめています。
擬人化した果物たちのそれぞれのキャラクターが立っていてとても面白かったです。
2.情報
著者:石津ちひろ (著), 山村浩二 (イラスト)
出版年月日:2006/6/15
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ
おすすめ対象年齢:3歳から
「1歳と3歳には全くぴんと来ない様子。全体的に茶色い。」
「おやおや、おやさい」「くだものだもの」が面白くて最後にこれを読みました。
うーん、微妙。
お菓子って大抵茶色いんですよね…。ページをめくってもめくっても茶色い。唯一こんぺいとうだけがカラフル。
あと野菜や果物のテカテカツルツルした質感と違って、粉っぽいのが多いから、せっかくの画力が活かしきれていない感じ。
餅もまだ食べさせたことがないし(年齢的に無理)、日常生活で「マドレーヌだよ」「クラッカーだよ」と与えることもないし、だから子どもがぴんと来ない。よって手にも取らない状態。
もう少し年齢が大きくなったら読んでくれるかな…