あかですよ あおですよ (幼児絵本シリーズ)
たこたこ学校の先生が、子どもたちに色指定で絵を描かせます。
これ、自分のこどもにやったら何を描くかなあ。
ちょっとやってみたくなりました!
「色指定で絵を描いてみよう! たこたこ学校の楽しい絵の授業。」
1995年10月1日発刊の「こどものとも年少版」が初版。
可愛らしい、思わずくすっと笑ってしまうストーリーです。
「たこたこ学校」に通う6人のたこと先生の、絵の授業の風景を描いています。
たこに「いっちゃん」「にのちゃん」「さんちゃん」…と名前がついているのですが、既視感が…。
作者は違いますが14ひきシリーズもこんな名前でしたよね…。
先生が「あかですよー」と言うとみんなは上手に赤いものの絵を描きました。イチゴ、花、トマト、だるま…。
そして、むらさき、あお、みどり、きいろ、だいだい、ちゃいろ、しろ、と
どの色もみんな上手に描くので先生は嬉しくなりました!
この色指定で絵を描かせるの面白いですね。
よーく見ていると最初から最後まで乗り物の絵しかかいていない子がいます。ろくちゃんです。
ぜひよく見てみてください。
そしてラストの楽しいオチも(先生にとっては授業妨害されたのか(笑))ろくちゃんが発端となっています。