いよいよ一回目のレーザー手術です。ドキドキ。
当日は午前だけ保育園に預けて、昼寝中の12:30にそーっとお迎え。
13:20頃に成育医療センターに到着しました。
13:30に皮膚科で「各種同意書」と「保冷剤2個」を看護師さんに提出。
待合室には0歳~5歳くらいまでの子どもが5~6人いたかなあ。
みんなレーザー手術を受ける子たちです。
13:45に診察。
日焼け止めテープを剥がすと、ほんの二週間でもすでにそこが白い。
先生が「こんなに効くのね!」と改めて驚いて笑っていました。
そして処置室に移動して麻酔クリームを塗られます。
塗るというか、生クリームを乗せるというイメージ。すごい山もり。
そしてラップとテープで保護。
ものすごくおとなしく処置される息子。
偉いなあ……この人、物事の理解度が高いと日ごろから思っているんです。
初診で見られ、毎日日焼け止めテープを貼り、いよいよほっぺたに何かされるんだなと理解している模様。
そして静かにしているってことは、自分にとって良いことをしてくれるんだというのもわかっているんだろう。
もしくは絶対逃げられないのがわかっているか(笑)
塗り終えたら、麻酔が効くまで1時間の自由時間です。
庭に放流して遊ばせました。
そして14:45にまた皮膚科に戻って、レーザー術の順番を待ちます。
先に処置されている子どもの泣き声、叫び声が、中から聞こえます…泣
いよいよ息子の番。
引き渡したら私はすぐ部屋の外に。
拘束されてるんだろうなーかわいそうにーと、自分が処置される以上に精神的にダメージを受けながら待つこと数分。
呼ばれたので中に入ると、バスタオルで繭のようにぐるぐる巻きにされた息子の姿。
私の顔をみて「ママーーーーー!!」
おおおお、なんというかわいそうな姿!!
でもちょっとかわいいかもしれない!!
すごく複雑な気分になりながらバスタオルをとって抱っこしてあげる。
ああ可愛い可愛い。よく頑張ったね。
そしてロコイド軟膏を塗られ、ガーゼを当てられ、保冷剤を当てられ、ネットを被せられる。
こ…これは……!!!!!
お猿さんか、玉ねぎみたいだ…!!
これはこれで可愛い姿ではある。
可愛い…痛そう…かわいそう…でもかわいい…
なんだこの感情は。
ということで第一回目のレーザー術が無事終わりました。
次は一週間後の通院で診てもらいます。
通院めっちゃ多い。
処方されたのはロコイド軟膏。
そして自分でガーゼとテープを買いました。
一日2~3回塗ります。
帰りのバスの中でもまだ痛いらしく、しばらく「痛い痛い」とめそめそなく息子。
レーザーを当てた部分は「やけどと同じ状態」らしいです。
痛いよね、辛かったね。
そんな姿を見る母も辛いのよ。代わってあげたい。
そのうちバスの振動と疲れで眠りました。
これが年単位で続くと思うと病みそうな気分になるんですが、
気を張って頑張ります。