バルボンさんとさくらさん (ワニのバルボン4)
保育者の愛。
親子愛。
そして夫婦愛。
いろんな愛の形がとてもストレートに描かれている。
シンプルな絵本なのになんでこんなに泣けるんだろう。心が満たされます。
結婚のプレゼントにも良さそうです!
「夫婦愛、親子愛…いろんな愛のお話。バルボンさんシリーズで一番好き。」
ワニのバルボンさんシリーズ4作目。
シリーズの中で一番心があたたまり、泣きそうになりました。
まず保育士のさくらさんと子どもたちの、保育者としての愛。
コアラちゃんとカンガルーくんが、いつもおんぶと抱っこでさくら先生にくっついているのがほんわか。
子どもたちもさくら先生もお互いが本当に大好きなんだなあ。
次に親子の愛。お迎えの時間になると子どもたちはお父さんお母さんが大好きに。
そして男女の愛、夫婦愛。「バルボンさんはさくらさんがだいすきです」というストレートな言葉に胸を撃ち抜かれました。バスの中も、手を繋いで、口でつり革を持つ。帰宅したら二人の愛の語らいタイム。
素敵な夫婦を見ると心が温まります。
2.情報
著者:とよたかずひこ
出版年月日:1999/11/1
出版社:アリス館
ページ数:?ページ
おすすめ対象年齢:1~2歳から