絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★★470「おしりたんてい」~アニメも絵本もそれぞれに良いところがあり、絵本の方がじっくり考えられる。

おしりたんてい (単行本)

迷路、間違い探し、クイズといった考える絵本。

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「おしりたんてい」表紙


「アニメも絵本もそれぞれに良いところがあり、絵本の方がじっくり考えられる。」

保育園2歳クラス後半~3歳クラスになると自然に子どもたちが「おしりたんてい」というようになります。同時に女子たち限定で「プリキュア」といういう単語も出てきます。そのくらい人気があります。
私たち親子は先にテレビアニメを見始めて、後から絵本のパターンでした。
アニメも面白いですが、絵本派の言い分もわかります。アニメは考えさせる時間がほぼありません。
絵本の方が子どものペースでゆっくりじっくり考えられます。
迷路とか、間違い探しとか、ある程度時間が必要ですよね…。
テレビはそういうのを端折って、勢いよく仕上げています。
それにしてもおしりたんていの口と肛門は同じ部分なんでしょうか。だとしたら事件の匂いがします。


2.情報

著者:トロル
出版年月日:2012/10/6
出版社:ポプラ社
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:3~5歳から