ほっぺおばけ
おばけ特集。
発想はとても可愛いんですが、個人的にちょっと受け付けられなかった作品。
ぴんくのほっぺを煮たり焼いたりしているのがグロく見えてしまった…。
「おいしくて落ちたほっぺはどこにいく? お化けがたべちゃうんです!」
絵は愛くるしい…けれどお話は詰め込みすぎて焦点がぼやけてしまったか。
美味しくて落ちたほっぺがどこにいくか…
その発想は考えたこともなかったのでとても面白いです!
それをおばけが食べちゃうというのも、とっても可愛い発想!
でもほっぺを集めて調理し始めたあたりから心の中に暗雲が…。
ピンク色のほっぺを煮たり焼いたり型にとったりしているんです。
ほっぺを抽象化したものだと考えようとしても、人肉に見えてしまって、手が止まってしまった。
そして二回目を読む勇気はありませんでした…。
全体的に非常に可愛いし子どもはそんなこと考えないと思いますが、個人的にその部分が気持ち悪く思えてしまったので星3。
2.情報
著者:マット かずこ
出版年月日:2013/7/1
出版社:アリス館
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:3~4歳から