絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

316「かえるをのんだ ととさん―日本の昔話」~カエルやヘビを飲むというのが、フィクションだとわかっていてもどうも気持ちが悪い…

かえるをのんだ ととさん―日本の昔話 (こどものとも絵本)

生き物特集。
一般的に子どもにはうけるらしいです。
でも我が家は娘と私が断念。怖いし気持ち悪い。

f:id:reviewand:20190706023531j:plain
「かえるをのんだ ととさん―日本の昔話」表紙


「カエルやヘビを飲むというのが、フィクションだとわかっていてもどうも気持ちが悪い…」

語り継がれる日本の昔話らしいのですが、初めて読みました。
そして大人の私はかなり引きました…笑
4歳の娘も鬼やヘビが怖くて断念。

お腹が痛くなったととさんが和尚さんのところへ行ったら
「それは虫がお腹にいるせいだ。カエルを飲め。」と。
もうここでおええええという気分。
フィクションだとわかっていても想像するとおえええ…。

その後もヘビ、キジと飲むたびに気分が悪くなりそう。
猟師、鬼あたりはもう現実味がゼロなのでその気持ちも麻痺してきますが。

年長さん、小学生あたりに読むとうけるそうです。
子どもがもう少し大きくなってから再チャレンジします!

2.情報

著者:日野 十成 (著), 斎藤 隆夫 (イラスト)
出版年月日:2008/1/25
出版社:福音館書店
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:4~5歳から