999ひきのきょうだいのはるですよ
春の生き物たちの生態を知ることができる絵本。
カエル、カメ、とかげ、てんとうむし、ヘビはそれぞれ春になにをしているでしょうか。
読んだ後外に出たくなります。
「冬眠から覚めた生き物たちの生態を知ることができる、春に読みたい絵本」
春に読みたい絵本。
999匹がカエルになり、冬眠から目を覚ましました。
「はるですよー。おきなさーい。」とお母さんがみんなを起こすけれど、998匹しかいません。
寝坊していたのは大きいお兄ちゃん。
目を覚ましたお兄ちゃんは、同じく寝坊しているカメ、とかげ、てんとうむし、ヘビを起こしてあげます。
それぞれは桜を楽しんだり、ひなたぼっこしたり、菜の花畑でアブラムシを食べたいねえと言ったり。
生き物たちの生態を勉強することもできます。
読み応えのある素敵な絵本ですが、カエルとヘビの模様がどうしてもゾクゾクしてしまって、そこだけ好きになれない…。
2.情報
著者:木村 研 (著), 村上 康成 (イラスト)
出版年月日:2009/4/1
出版社:ひさかたチャイルド
ページ数:40ページ
おすすめ対象年齢:3歳から