ゆきだるまのあたま
雪の日。ここぞとばかりに雪にちなんだ絵本を紹介していきます!
超有名どころ、せなけいこさんの作品がいよいよ登場です。
子どもってせなけいこさんの作品が大好きですよね。大人から見ると「ええ!? なぜそんな展開? そんなオチ?」と驚くものが多いのですが(笑)、
その突拍子のなさが子どもの共感ポイントであり面白いのでしょうか…。
でもこれはお話がせなさんの娘の黒田 かおるさんなので、すごいオチではないです(笑)
「雪だるまの頭としてちょうどいいのは何だろう?」
せなけいこさんと黒田かおるさんの母娘の作品。
おひるご飯ということで、雪だるまの体だけ作って帰ってしまった、たろうちゃん。
早く頭がほしいよう! 雪だるま君…。
犬、凧、石、工事のカラーコーン、色んなものを頭にしてみるけれどどれもしっくりこない。
現実味のある理由や説明がおもしろい。
たろうちゃん、早く戻ってきて頭を作ってくれるのか!? ドキドキです。
2.情報
著者:黒田 かおる (著), せな けいこ (イラスト)
出版年月日:2008/10/1
出版社:金の星社
ページ数:24ページ
おすすめ対象年齢:3歳から