ゆきだるまのメリークリスマス
無駄な文字が多すぎやしないだろうか。
読んでいても頭に入ってこないちょっと残念な一冊。
「冗長。頭に入ってこない無駄な文章がほとんどで、大幅カットしたら改善するんじゃないだろうか。」
ずばり、面白いか面白くないかで言うと、面白くはない…。
なんだろう、元の本の文章がよくないのか、訳がよくないのかはわからないのですが、頭にまったく入ってこない。
ひらがなという記号がざーっとたくさん並んでいるように見えて、内容が入ってこない。
4回くらい読んでやっとわかった。内容が入ってこないのではなく、そもそも内容がほとんどないのだ。
たぶんこれ、文字の量を3分の1くらいにすればいいんじゃないだろうか。
要約だけでも十分。
「寒いクリスマスの夜にゆきだるまが3人いました。レストランに入ったら解け始めたので出てきました。そのうち子どもたちが外に出てきてゆきだるまをたくさん作ってくれました。もうさみしくありませんでした。」
これだけでいいんじゃないか…?
2.情報
著者:ヴォルフラム ヘネル (著), ユーリ ヴァース (イラスト), いずみ ちほこ (翻訳)
出版年月日:2008/11/1
出版社:文溪堂
ページ数:25ページ
おすすめ対象年齢:4~5歳から