絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

237「ペネロペのおかいもの」~お店と、そこで何を扱うのかを知るために適した一冊。「こづつみ」を覚えたうちの子。

ペネロペのおかいもの (ペネロペおはなしえほん 5)

うっかりやさんのペネロペはコアラの女の子。かわいいキャラクターです!
個人的にはリサとガスパールより大好き。内面が可愛らしい。
プライムビデオで見てから、私も娘も大ファンです。

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「ペネロペのおかいもの」表紙


「お店と、そこで何を扱うのかを知るために適した一冊。「こづつみ」を覚えたうちの子。」

3歳の子どもがプライムビデオでペネロペを見てから大ファンになり、この本も大事そうに読んでいます。
うっかりやさんのペネロペ、冒頭でいきなりお母さんとはぐれてしまいます(笑) 早い!!!
「こづつみ」を最初に受け取るとお母さんから聞いていたペネロペは、いろんなお店に入ってこづつみがあるか聞きます。
パン屋さん、お花屋さん、薬屋さん、八百屋さん、どのお店もとても魅力的に描かれています。
子どもも「このお店はパンを売ってるよね」「野菜とか果物だよね」とお喋りしながら読みます。
もっと小さい子に、お店とそこで扱っているものを結びつけるために読み聞かせるのもよさそうです。

この本を読んでから「こづつみ」という単語を覚えたうちの子。
Amazonからの箱が届くたびに「こづつみだよね!」と言うようになりました。大人も最近はあまり使わないけどね…(笑)


2.情報

著者:アン グットマン (著), ゲオルグ ハレンスレーベン (イラスト), Anne Gutman (原著), Georg Hallensleben (原著), ひがし かずこ (翻訳)
出版年月日:2006/2/28
出版社:岩崎書店
ページ数:24ページ
おすすめ対象年齢:1~2歳から