絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

188「いただきますあそび」189「ひとりでうんちできるかな」~ご飯と排便、それぞれのしかけ絵本

いただきますあそび、ひとりでうんちできるかな(あかちゃんのあそびえほん)

木村裕一さんの「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ。
今回はご飯のあいさついただきますと、うんち・排便・トイトレの本です。


f:id:reviewand:20190511163406j:plain
「いただきますあそび」表紙


「みんなおいしく「いただきます」」

あそびえほんシリーズ第3弾は「いただきます」。みんなでおいしくご飯を食べます。
ミルクにサンドイッチにリンゴにハンバーグ。
お母さんのラーメンを食べる姿が一番おいしそうでした。
かいじゅうさんのお更に全部盛りは、痛そうだしあまりおいしそうじゃないけど(笑)、楽しいからいいか。

2.情報

著者:木村 裕一
出版年月日:1989/2/1
出版社:偕成社
ページ数:29ページ
おすすめ対象年齢:1歳から



***


f:id:reviewand:20190511163526j:plain
「ひとりでうんちできるかな」表紙


「トイトレを意識したらどうぞ。しかけは微妙。」

シリーズ第4弾はうんち。トイトレを意識したお子さんに。
うーんうーんとふんばってトイレやおまるで排便し、そのあとお尻を拭いて、水を流して手を洗う。
この一連の流れがイメージできます。
うんちが結構リアルに描かれていて笑ってしまいました。
しかしこれはわざわざしかけ絵本にしなくても良かったのでは? うんちをしている時のキャラクターの姿勢がとんでもない前かがみになっておかしいでしょ(笑) ちょっと無理のあるしかけだったかな…。

2.情報

著者:木村 裕一
出版年月日:1989/11/1
出版社:偕成社
ページ数:29ページ
おすすめ対象年齢:2歳から