ほしじいたけ ほしばあたけ いざ、せんにんやまへ (講談社の創作絵本)
冬虫夏草ってたまに聞きますが、どんなものだか知っていますか?
ぜひこれを機に調べてみてください。
なんと興味深いキノコ…!
絵本をきっかけに知識が増えましたよ。
「冬虫夏草に会いに仙人山へと旅します。早口言葉!」
シリーズ第四弾は、あら大変、村の子どもキノコたちが病気に!
じさまとばさまは急いで仙人山へと出発しました。
過酷な道のりの先にいたのは「冬虫夏草」。
冬虫夏草ってよく聞くけど一体何なんだと改めて調べてしまいました。
Wikipediaより
>チベット高原やヒマラヤ地方の海抜3,000mから4,000mの高山地帯で、草原の地中にトンネルを掘って暮らす大型のコウモリガ科の蛾の幼虫に寄生するキノコの一種。
そ、そんなに遠くまで来たなんて!!
しかも蛾の幼虫に寄生するキノコの一種だなんて、気持ち悪いけどなんかすごい。
でも登場してすぐに酔っ払って寝てしまう冬虫夏草。弱い!
そしてサルノコシカケの「早口言葉を3回言ってみろ」というムチャ振りに、またもや水を吸って応えるじさま。
さあ薬草を作って村へ帰りましょう。
最後の呪文「オフィオコルディセプスシネンシース!」も絶対なにか意味があるんだろうなと思って調べたら、冬虫夏草の学術名でした(笑)(Ophiocordyceps sinensis)
四作目も確信しました。ばさまは濡れて若返るのが大好き。間違いない。
2.情報
著者:石川 基子
出版年月日:2018/12/1
出版社:講談社
ページ数:36ページ
おすすめ対象年齢:3~4歳から