はなのさくえほん (いしかわこうじ しかけえほん)
春らしい絵本をどんどん紹介していきます。
種や球根の絵から、どんな花がさくのか想像して楽しめるしかけ絵本です。
「ものすごく面白い内容なのに、簡単に破れてしまうのが残念すぎる!」
仕掛けや本としてのアイデアや絵の素晴らしさはすごいんです。
色んな種や球根の絵があって、それを土に蒔いてみようと。
双葉が出て、一回縦に伸ばして(めくって)「ぐんぐんのびて」、もう一回伸ばして「〇〇が咲いたよ!」という展開。
最初の種からはどんな植物になるのか想像するのが楽しいし、意外だし、すごく勉強になります。
ただ、なにしろ破れる。
1歳の息子に持たせたら、たった一日でびりびりに。。。切ない。ビニールテープなどで最初に全ページを補強しちゃえばよいのでしょうが、そこまでするのも面倒かなあ。
0,1歳向きの本なのに、0,1歳は絶対破いてしまうというジレンマ。