うみへいくピン・ポン・バス
大人気の絵本の第二段。
磯に遊びに行きたくなりました!
「一作に比べると情報量も物語もかなり減っている。でもトンネルからの夏の青い海の対比が魅力的!」
ピン・ポン・バス第二段。
しょっぱなから伊豆っぽいなと思ったら、スーパービュー踊り子が出たのでたぶん伊豆で合ってます。
今回も、海の町の商店街、踏切、消防署、工事現場、山道、トンネルなどを走ったり止まったりしながらたくさんの物語が繰り広げられます。
でも、第一弾の情報量の半端なさに比べると、かなり劣ります。
第一弾の情報量が100だとすると、30~40といったところ。一作目が素晴らしすぎたんですね。こちらも絵本としてのクオリティは十分なので、比べるのはここまでにしましょう…。
本作は青い海がとにかく魅力的ですね。トンネルの闇からの、対比が。
夏ですねえ、磯遊びに行きたくなります。
2.情報
著者:竹下 文子 (著), 鈴木 まもる (イラスト)
出版年月日:2004/6/1
出版社:偕成社
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:2歳から