たねのはなし―かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち
「たまごのはなし」がとても良かったのでこちらも。
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「賢く美しい種。大人も楽しめる」
「たまごのはなし」を読んで非常に良かったのでこちらも読んでみた。
植物の最初の姿である「種」が、なんと多種多様で美しいものかと驚いた。こんなに様々な形や大きさや色なのか。
命を継続させるために種は賢くなった。
子どもの発見、学習にももちろん良いが、大人も楽しめる。
精密で色鮮やかな絵が本当に美しい。
・たねは眠っていて恥ずかしがりや
・服を聞かざる被子植物と、裸の裸子植物
・いろいろな大きさ
・羽を持つたね、水に運ばれるたね、はじけとぶたね、動物にくっつくたね
・たねはいたれりつくせり
・大昔のたね
・たねの成長過程
そして表と背の表紙の裏に、様々な種と、その成長した姿がそれぞれ描かれている。対応するものを探すのがとても楽しい。
2.情報
著者:ダイアナ アストン (著), シルビア ロング (イラスト), 千葉 茂樹 (翻訳)
出版年月日:2008/3/1
出版社:ほるぷ出版
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:3歳から