どうじょどうじょ
テンポよく楽しく賑やかなことが起こります。
ダジャレ好きな昭和なお父さんお母さんに…。
「読み聞かせ会で絶対うけそう! 心地よい賑やかさとテンポに愉快な気持ちになる。ダジャレがいっぱい。」
ダジャレがいっぱい! リズミカルな言葉に、カラフルな絵、愉快なストーリーと揃っているので、
まだ試していませんが読み聞かせ会などで絶対うけると思います!
ダジャレがしょうもないんですが笑っちゃう。
「ぼっちゃん ぼっちゃーん」とか、「すーいすい」を「つーいつい」と言ったりとか、「どうぞどうぞ」を「どうじょどうじょ」とか。
お話も間髪入れずに次々と楽しいことが起きます。
川を泳いでいくと現れるドジョウ御殿。登場するはどじょうちゃまとおかめさん。さらに奥には道場。いきなり空手の稽古が始まります。するとタコが道場破りにやってくる。
大騒ぎでやっつけた後は、なんとおやつにタコ焼き(笑) さっきのタコの足じゃないよね…。
心地よく平和な賑やかさとテンポが、愉快な気持ちにさせてくれます。
でもひとつすごく気になることが。
川の生態系と海の生態系がごちゃごちゃなんです。
ラストの一枚の絵をみると、御殿があるのは海なのかな。でもドジョウとかゲンゴロウが海…?
ついそこを考えこんでしまう。。
2.情報
著者:りとう ようい
出版年月日:2016/12/15
出版社:絵本館
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:2歳から