ちのはなし (かがくのとも絵本)
幼児がはまる血の本。なぜこんなにはまるのかはわからないです。
人体への好奇心が溢れてくるのでしょうか。
「4歳児がはまる、血について要点を簡潔にまとめている良書。人体図鑑の前段階にも。」
4歳の娘が保育園でこの本をみつけ、はまっています。
娘だけでなく、クラス全体で人気の絵本とのこと。
文字量も多めで、「動脈」「静脈」「赤血球」「白血球」「血小板」「肺」「酸素」「二酸化炭素」といった難しい単語も容赦なく出てきますが、それでも面白いようです。
子どもの体に対する疑問、好奇心をくすぐるのかな。
そういえば保育園でも家でも「お医者さんごっこ」が始まってはまる月齢です。本能的に体に興味の出る時期なのかもしれないですね。
血についてコンパクトに要点をまとめてくれている良書だと思います。
「血=怖い」というのは大人だけで、子どもは血について知りたい欲求が渦巻いているんですね。
2.情報
著者:堀内 誠一
出版年月日:1978/10/25
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ
おすすめ対象年齢:4歳から