絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★554「しょくぶつ (はっけんずかん)」~1~2歳から親しめる図鑑。ボードブック、たくさんのしかけ窓付きで、幼い子が扱っても安心。

しょくぶつ (はっけんずかん) 3~6歳児向け 図鑑

しかけがあったり、分厚いボードブックなので、かなり小さい頃から安心して楽しめる図鑑です。
ミニサイズではなく、ほんとの図鑑サイズ。大きいです。

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「しょくぶつ (はっけんずかん)」表紙


「1~2歳から親しめる図鑑。ボードブック、たくさんのしかけ窓付きで、幼い子が扱っても安心。」

3~6歳向けとありますが、もっと小さい子から楽しめると思います。むしろもっと小さい子(1~2歳)が、図鑑を身近に親しみを持って感じるために作ったもののように感じました。
ぶ厚いボードブック、たくさんのしかけ窓など、幼い子が雑に扱っても丈夫だし楽しめる工夫がほどこされています。

構成は、イラストのページと写真のページが交互に配置されています。
このテンポ感がいいですね。飽きません。

春の野原にいってみよう、春の公園にいってみよう、夏の庭にいってみよう、夏の里山にいってみよう、秋の林にいってみよう、秋の林の中にいってみよう、池にいってみよう、畑にいってみよう、という構成です。
登場するキャラクターが人間じゃなくてクマというところも、幼児向けという印象。


2.情報

著者:須田 研司 (監修), 澤田 知恵子 (イラスト)
出版年月日:2014/3/4
出版社:学研プラス
ページ数:36ページ
おすすめ対象年齢:2歳から