かごにのって (うららちゃんののりものえほん)
うららちゃんシリーズ第六弾。
最初は「かご?」と疑いの目でしたが(笑)、読んでみたらすごく楽しかったです!
「かごって何よ?と疑いながら読んだら、ものすごく楽しい世界が広がっていた!」
うららちゃんシリーズ第六弾は「かご」。
かごに乗るってどういうこと? 江戸時代? など読むまで謎で仕方がありませんでしたが、かご良いですねえ。
このシリーズで一番とよたさんが生き生きしている気がします。
書き手も読み手もこりゃ楽しい!
野原にあるかごにうららちゃんが乗っていると、こぐま、犬、猫、こぶた、ひよこが順番に乗ってきて、かごを揺らしながら歌います。
ここまででも十分愉快なのですが、この先がザ・とよたさん。
くまのお父さんとお母さんがかごを担いで「えっさほいさ」とお散歩に連れて行ってくれます。
これは乗りたい。読み聞かせると子どもも乗りたそう。なんだこの楽しい人力(熊力)の乗り物は。
帰り道まで可愛い。
最後は定番になったお父さんのお迎え。これが嬉しいですね。
2.情報
著者:とよた かずひこ
出版年月日:2015/9/15
出版社:アリス館
ページ数:36ページ
おすすめ対象年齢:1歳から