こわくなんかないっ! (児童図書館・絵本の部屋)
娘はものすごい怖がり。私も怖がりでした。
でもそれは急に治せる性質じゃないんですよね…。
そのままでもいいよ、と認めてあげ安心感を与えられる親でいたいです。
「子どもの怖がりは急に治せるものじゃない。そのままの君でいいよというお父さんの愛。」
「かわいくなんかないっ!」の続編です。
フクロウのフクちゃんは夜の森をパトロール。
でもフクちゃん、怖がりなんです。出てくる動物たちにいちいちびっくり。
「俺、怖がってない!」「夜遅くお外にいるのがフクロウの役目なんだい!」と自分の不甲斐なさにどうしようもない気持ちになるフクちゃん。
でもお父さんは優しかった!!
怖がることがあってもそれは全く恥ずかしいことではないよと包み込んでくれる。
君はそのままでいいよ、ゆっくり成長しなさい、というお父さんの愛。
怖がりは急に治せるものではありません。うちの子もかなりの怖がりなので、ゆっくりと見守ってあげたいです。
親は心の基地でいてあげたらいい。
2.情報
著者:ジョナサン アレン (著),せな あいこ (翻訳)
出版年月日:2007/9/1
出版社: 評論社
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:2歳から