ぼくおよげるんだ (くまたくんのえほん 2)
夏特集。
大きなプールデビューの様子をリアルに描く!
夏・プールの季節に。または水泳を始めるお子さんにも。
「庭での水遊びから、プールデビューする過程を描いたリアルなお話。水泳を始めるお子さんに!」
大好きなくまたくんのシリーズ。
このシリーズの良さは、「リアル感」と「家族の愛」。
いままさに我が家でも、毎週末4歳の娘を温水プールに連れて水に慣れさせる練習をしているところだったので、内容がドンピシャ。いつも見ている光景がこの本の中にあり、共感しかありません。
プールでの作法…入る前はシャワーをあび、それがまた冷たいことも描かれています。
そしてそこで大体、初プールは嫌になっちゃうんですよね(笑) わかりすぎる。
冷たいし目に水が入るし、子どもは泣きます。
でもお父さんに優しく抱っこされてプールに入っているうちに、段々楽しくなる。
この過程がとてもいいですね。ほのぼのした気分になります。
娘も自分のことのように一生懸命お話を聞いてくれました。「同じだね!」と。
2.情報
著者:わたなべ しげお (著), おおとも やすお (イラスト)
出版年月日:1979/7/1
出版社:あかね書房
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:4歳から