絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★★373「およぐ」~なぜ生き物は水に浮くのかという科学の視点と、水への慣れ方・泳ぎ方の実践絵本!

およぐ (かがくのとも絵本)

夏特集。
プールの季節にどうぞ。水泳を習い始めるお子さんにも!

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「およぐ」表紙


「なぜ生き物は水に浮くのかという科学の視点と、水への慣れ方・泳ぎ方の実践絵本!」

水泳を始める子、顔が水に濡れるのが嫌いな子にぜひ読んであげたい本です。それ以外の子たちにももちろん。
泳ぐということはサバイバルで大切なことです。水泳が好き…好きじゃなくてもせめて嫌いにならないようにしたいものです。

まずはなぜ生き物が水に浮くのかという科学(医学?)の話から。
ちゃんと子どもに説明できますか?

そして具体的な泳ぎの練習の過程を教えてくれます!
うちの4歳にまさに週末水泳を教え始めたところなので、非常に役に立ちました! これは本当に良書。
スイミングスクールに行かずに親が教えてあげる時にとても役に立ちます。
まず顔に水がかかっても大丈夫になり、浮かんでみる。
水のかけっこをしてみる。
洗面器で息を吐く練習をしてみる。
最後に蹴伸び!
小学校入学までにここまでできていたら十分ですよね。


2.情報

著者:なかの ひろた
出版年月日:1981/2/2
出版社:福音館書店
ページ数:28ページ
おすすめ対象年齢:3~4歳から