ようこそうみへ (ピーマン村のおともだち)
夏特集。
海はいいですねえ。でも荒い海の海辺に生まれた私は、子どもは海に近づいてはいけないと教わって育ちました。
だから海で安易に泳ぐ表現は違和感があるのですが、でもファンタジーとして読めばとても素敵。
「丸く大きな地球の大きな海で、海と雲と人が遊ぶという壮大なお話。楽しい!」
丸く大きな地球の一部の、これまた大きな海で、海と雲と人が遊ぶという壮大なお話。
想像力が青い空と海のようにどこまでも広がっていきます。
大きな気持ちになれます。
雄大な砂丘、雄大な波、雄大な雲。
影は濃く短く、世界は鮮やかな青。投げたサンダルたちはまるで花火のよう。
夏って本当に素敵な季節ですね。
雲をスライダーにして海に飛び込んでみたいな。最高の気分でしょうね。