ノラネコぐんだん アイスのくに (コドモエのえほん)
ノラネコぐんだんの紹介は三冊目。
シリーズが進んできて話や展開が複雑化しています。
初めてこのシリーズを読む最初の作品としては向いていないかな。ノラネコのパターンに慣れた人向け。
しかし笑っちゃう。懲りないなあ。
「ノラネコぐんだん VS 寒さ VS 海の生き物 VS もう一匹海の生き物」
今回も笑わせていただきました。やっぱり最高ですね。
他の方のレビューにあるように、初めてノラネコぐんだんを買うときの作品としては向かないかもしれません。話が複雑だし、「ドッカーン」が爆発のドッカーンじゃないし。
ノラネコぐんだんに慣れている人にはもちろんおススメです。
バージョンアップしたな…という印象。
しかし相変わらずツッコミどころが多いです。
その大量のアイス、一コマで全部食べ切ったのかよ! とか
雪の中での倒れ方かわいいなおい、そしてお湯で回復するのか! とか
アイスの缶を舟にするなんてこれもかわいいな! とか
シャチめっちゃ頭いいな! とか。
ノラネコぐんだん VS 寒さ VS 海の生き物 VS もう一匹海の生き物
一言でいうとこんな本作です。
ノラネコたち、溶接工もできるのね。ほんと無駄に才能と技術がありますよね…。
2.情報
著者:工藤ノリコ
出版年月日:2017/11/1
出版社:白泉社
ページ数:32ページ
おすすめ対象年齢:3歳から