絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★264「おとうさん あそぼう」~お父さんならではの全力の遊びを、子どもは忘れません。

おとうさん あそぼう (幼児絵本シリーズ)

父の日特集。
最初の時点で、ダメダメだったクマのお父さんが、
荒い手法でイクメンに育て上げられる話。

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「おとうさん あそぼう」表紙


「お父さんならではの全力の遊びを、子どもは忘れません。」

くまくんの「幼児絵本シリーズ」は大好きなシリーズです。その中でもかなりお気に入りの一冊。
お父さんならでは、お父さんにしかできない体を使ったダイナミックな遊びがたくさん出てきます。
子どもも見ていて楽しいし、お父さんも子どもと遊ぶヒントになると思います。
足の甲に子どもが乗って歩く。(これ、運動神経をよくするらしいですね)
おなじみのたかいたかい。
かたぐるまもお母さんには厳しいです。やっぱりおとうさん。
おうまになるのも子どもは大好き。
足で飛行機も、お母さんには怖くてできないなあ。

お母さんにはできない「お父さんならでは」の遊びをぜひ習得してください!
きっと子どもは全力で一緒に遊んでくれたことを忘れないでしょう。私は忘れていません!


2.情報

著者:渡辺 茂男 (著), 大友 康夫 (イラスト)
出版年月日:1986/9/25
出版社:福音館書店
ページ数:24ページ
おすすめ対象年齢:1歳から