絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

210「ままみてて」~一人でできることを見ていてほしい。子どもと母親の幸せな時間

ままみてて (はじめてえほん3)

母の日に合わせて「お母さん」がテーマの本を大量に読んだのですが、
肝心のレビューのアップが母の日に間に合いませんでした。残念!
しばらく母関連の本が続きます。

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「ままみてて」表紙


「一人でできることを見ていてほしい。子どもと母親の幸せな時間」

痛いほどにわかる、この子の気持ち!
一人でできること、頑張っていること、それをお母さんに全部見ていてほしいという気持ち。
お母さんが大好きだから。
ふと、モンテッソーリ教育の、「一人でするのを手伝う」というのを思い出しました。
一緒に手取り足取り甘えて手伝ってほしい時もあるけれど、一人で色んなことができるようになっていく自分とその頑張りを見守っていてほしい時もある。

最後のページで「うんうん、もちろんこれからもずっと見てるよ!」と言いたくなりました!


2.情報

著者:まどか ななみ (著), 宮西 達也 (イラスト)
出版年月日:2013/5/1
出版社:ポプラ社
ページ数:28ページ
おすすめ対象年齢:2~3歳から