絵本と愛と子どもらと

目指せ3000冊の絵本レビュー。おすすめの絵本を、季節や行事や年齢ごとに紹介します。時々子育てコラム。私のおススメはタイトルに★をつけています。

★161「わたしのおべんとう」162「ぼくのおべんとう」~2冊必ずセットで!

わたしのおべんとう、ぼくのおべんとう

「わたしのおべんとう」「ぼくのおべんとう」必ず二冊セットで読みたいです。お話が繋がっているから。


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「わたしのおべんとう」表紙

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「ぼくのおべんとう」表紙


「2冊必ずセットで!」

(わたしの)
表紙がやたらとシンプルだと思ったら、おべんとうを包んでいる布。そうか、この本がもうおべんとうなんだ!
ジャーンと蓋を開けるところから始まりますが、ああ美味しそう!
洋風のお弁当です。
サンドイッチのツナマヨ、ハムチーズ、ミートボール、ブロッコリー、と食べ進めると同時に、主人公がそれぞれの具について解説します。好きとか、自分で作ったとか。

海苔と納豆のサンドイッチは衝撃的でした(笑) ちょっとやってみようかな。お母さんチャレンジャーだな。
途中で「ぼくのおべんとう」の子が横から登場します。

(ぼくの)
表紙がやたらとシンプルだと思ったら、おべんとうを包んでいる布。そうか、この本がもうおべんとうなんだ!
「わたしの」はジャーンと蓋を開けるところから始まりますが、こちらは「パカーン」。
こっちは和風のお弁当です。
卵焼き、唐揚げ、ミニトマト、グラタン、と食べ進めると同時に、主人公がそれぞれの具について解説します。グラタンは残り物なのね(笑)

タコさんウィンナーはナイスアイデア。「ぼくの」も「わたしの」も、どちらのお母さんもお茶目。
途中で「わたしのおべんとう」とリンクします。


2.情報

著者:スギヤマ カナヨ
出版年月日:2003/5/1
出版社:アリス館
ページ数:28ページ
おすすめ対象年齢:2~3歳から